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22 2025 / 01
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楽しさと美しさ
って、両立するものなんだろうか。
あと、洒落っ気というのはひょっとしたら、
楽しさを俯瞰することに通じているんじゃなかろうか。
などと、思いながら聴き入る。
Underwater Cinematographer / The most serene republic |
ポストロックって言うのが一体どんなものを指すのか、何となく分かりかけてきた気がしなくもないんですが。
でもヤッパリ分かりません。
TSUTAYAのポストロックコーナーにCANが置いてあったし。あれってプログレじゃなかったのか。プログレも物凄く曖昧だけどさ。
楽しさと美しさ、と言うよりも、綺麗さと気持ちよさ。
両者が渾然一体となった状態ってあるんでしょうか。
ポップでエレクトロな楽しさを、一歩引いた視点から、曲調の緩急やら多種多様なメロディといった受け皿で掬い取って、美しく消化している、とかそんな印象を受けるなあ、ポストロックと呼ばれているバンドには、なんか。
だからこのバンドも、音楽としての楽しさよりも綺麗さというか、お洒落さというか、アーティスティックなものが先立ってはいる。でも綺麗さが特別に優先されているという事でもなく、打ち消し合わない程度に、聴き易さもある。
綺麗さと楽しさが均衡状態にあって、どちらか一方をうまく掬い取る事が出来ずに、ふわふわとした浮遊状態に持っていかれる感じでしょうか。
Yesとかの、どちらかというと聞きやすいロック寄りのプログレが持っていた、ロックを俯瞰するようなカッコ良さは、ポストロックには感じない。
ロックを俯瞰することが、カッコイイというよりも、オシャレだったりアートだったりするんでしょうかね。
シンフォニックなものとか大作主義ではなくて、なんつーかポップアート的な。
ところでカナダのバンドらしいんですが、最近カナダがアツいのか。
そういえばARCADE FIREもGYBEも好きだ。
カナダの音楽?
RUSHがあった。そんなに好きではないが。
moonlight shadowのアゼリン・デビソン版がそういえば物凄く好きだった。
間奏のカントリーっぽさが物凄く。
それぐらいしか知らないや。
でもそうか、カナディアンロックですか。
色々聴いてみようかと思った。
最初に戻る。
美と楽は両立するか。
どうなんだろう。
楽しさ、というより単純な快楽を求め過ぎると、それは醜悪さや退廃的なエログロやら、毒っ気へ向かわざるを得ないように思う。つまり楽は追求しすぎると、醜いものを次々掘り起こしてしまう。
美についても同様で、これもなんか、痛みや悲しみを連想させる響きを持ってるんだよなあ。
楽しいなどとは少しも言い得ない、間逆の状況に陥ったとき、苦痛や悲哀に押しつぶされそうになったとき、人間が一番敏感になるのが美しさじゃないかなあ。
つまり美と楽は両立しない、というより、行き過ぎないように中和し合っていると思うわけですが。
この曲のMVの「ようなもの」を上映会用に制作していて、何となく引っかかりを感じてはいたのだが、それが何だか判ったような気がする。
でも例外もあるかもね。
笑いすぎて泣いた、とか、楽しさを許容しきれなくなったとき、何となく美しさを感じないだろうか。
ハタチを超えてから滅多に無いが。
…最近本当に笑ってないなあ、ていうか笑えない状況なのかもなあ、と思う。
普段ニコニコしている人間でもないが。
いや状況がどうであれ、気分がよければ笑える人間なので、結局自身の問題なのか。
今、自分を一番追い詰めている人間は、自分自身なんじゃないのかと。
行動が、ではなくて、心理的にアレだ。
普段ニコニコしている人間でもないが。
いや状況がどうであれ、気分がよければ笑える人間なので、結局自身の問題なのか。
今、自分を一番追い詰めている人間は、自分自身なんじゃないのかと。
行動が、ではなくて、心理的にアレだ。
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