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27 2011 / 07

ご無沙汰しております。
ようやく時間がとれるようになったので更新再開いたします。



“頑張ろう日本”

3.11以降、一体何度このフレーズを目にし耳にした事だろう。
その度に思った。ひねくれていると思われるかもしれないが。
「誰が、誰に対して言ってんだろう」
少なくとも、“日本”は要らないんじゃないの、と。
日本語で書いてあるんだから、“頑張ろう”だけでいいじゃん、と。
発言者を含めずに語りかける相手が“日本”って、まるで他人事じゃん、と。

これ書いた奴自分を日本人と思ってないだろ、とまでは言わないけれど、自分と無関係などこかに別の“日本”があって、自分は単にそこから恩恵を受けているだけの存在です、みたいな考え方が透けて見える気がした。

つまらぬ前置きになりましたが、B'zについて書きます、今しかここでしか書けないだろうし、書かないつもりで。
書きたい事は山ほどあるが、いろいろ賞歴やら記録やらがあって、やたらファンが多くて、もう余所で色々言われ尽くした感もあるので、
その一部だけ。


「明るく楽しく元気よく」
松本孝弘が、自身の曲作りのモットーとして語った台詞。冗談半分ではあったけれど、本心だろう。

稲葉浩志の歌詞は、叙情や挫折を綴ったものも好きだけれど、暴論に近いほど極論してしまうと、メッセージは一つしかない。
「頑張ろう」だ。


日本人に向けて、これほどまでに、手を変え品を変え、廻りくどくとも分かりづらくとも、ありとあらゆる言い回しで、

“頑張ろう”

と語りかけてきた者を、俺は、他に知りません。


ここ5年は以前にも増して、自覚的に、一種の使命感すら感じるほどに、それをやってます。
ロックが反骨、反体制の精神を体現するものだというのなら、この二人は最初からロックをやろうとなんてしていない。
そもそもデビュー当時ロックバンドじゃなかったし、10周年頃までミーハーにいろんな事やってたし。

音楽について語るなら、一般にHRと言われる今の二人のスタイルが確立したのは、絶頂期の98年前後で、その翌年に発売された「BrotherHood」が、個人的には最もお気に入りなのですが。邦楽史上にも稀有なヘヴィーサウンドが最高だったのですが。構成やメロディーラインが歌謡曲(J-POP)なのは確かで、演歌と言ってもいいぐらいで、アメリカンHRのエネルギッシュさは、実は“粋”の感性とも相性がいいんじゃないのか、それを体現してるのはこのユニットなんじゃないのかとも思います。津軽三味線だって実は洋楽に影響されたものだし。
「昔のB'z」が好きだったという人は多い。確かに90年代(Survive以前)に発表された曲は耳触りが良くてシンプルで万人受けする。
でも個人的には、迷走してた感もあるけれど、2000年代以降の方が好きですかね。特に「Action」「The Circle」が。コブシが利きまくっているあたりが。

それはいいとして。

「殻を破ろう」「壁を乗り越えよう」「前へ進もう」
そういう発想の仕方が、何故だか、少しだけ、自分の思考回路の深層、そのどこかに、あります。
珍しいんじゃないかと思います、今時。俺ら世代では。
「クールなのはぱっと見だけで、実はすごくアツい人」と言われました。

少年ジャンプを購読していたわけでもなく、両親が前進志向の強い性格だったわけでもない。
父が体育会系だというのは多少関係あるかもしれないけど。

「殻ってつまり何?」「壁ってどれ?」「前ってどっち?」
そんな時代である事は重々承知しています。でも見えてしまうんです。

おそらく、刷り込まれたんでしょう。
あるいは、もともとあった物が、共鳴して増幅されたとか。
B'zに、です。

ダサいよね。

それどころか、「じゃあかっこいいって何よ?」
というのがA.D.2011のジャパンです。

深層の思考の一部を刷り込まれたとか、まさに“信者”の鏡でしょうか。
“信者”という揶揄こそ、何も信じられなくなった現代人の言葉じゃないでしょうか。

ロックが「反体制」で、それならB'zはロックじゃないとは書いたけれど。

自分達はぞっとするほど自由な時代に放り込まれてしまっている。
もはや刃向うべき「体制」なんて見えやしない。
そんな中で右往左往して、結局は在りもしない正しさを模索してしまう。
優劣を競ってしまう。
“神”か“クソ”か。★★★★★か☆☆☆☆☆か。上か下かばかり見て、誰も前を見ようとしない。
ネットの普及が理由じゃない。それ以前から、何処にでも、人の思考回路の中にそういうものはあった。
他人の眼を自分の中に抱え込んで、自分の中で優劣を作り上げる。あまつさえ、それをまた他人に押しつけようとする。
他人から優劣の物差しを押しつけられた事で、自分もまた別の誰かにそれを押しつける、無限ループだ。

否定もそれへの擁護も、結局同じ視点に立ったものでしかない。
同じ物差し上での綱引きか、あるいは物差しのすり替え合い。

自分たちの基準で、物差しで測れないもの、どう足掻いてもすべての言葉が通じる事はないもの、そういう“他人”の存在や人格が、本当の意味で理解できていない。出来ても、拒絶して、破壊しようと無駄な努力をする。

それこそ、「殻」や「壁」じゃないのか。
そして「体制」じゃないのか。

話が飛躍しすぎたかもしれない。
けれど今の時代、もはや「体制」と呼んでもいいほど、誰もが他人の眼を、“空気”とやらを見計らっている。
それでいて同時に、他人の存在をどうでもいい、疎ましいとすら考えている。
だとしたら。

B'zの、それこそ20数年にわたって続けてきた音楽、何百という楽曲の中で繰り返してきた

「明るく楽しく元気よく」

「頑張ろう」

これを今この時代もなお繰り返し続けるその様って、実は。

疑いようもなく、唯一無二に近いほど、

ロックだ。

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ていうかここ半年ぐらいの間特にしょっちゅう聴いていたもの。



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Future days / Can


正直ここ1,2年のところ、国境もジャンルも横断しまくってあちこち浮気ばかりしていた私ですが、そろそろ横ばかりじゃなく縦にも聴きたいね、と久々に既知のアーティストのアルバムを買いました。

知る人ぞ知る、というか、ソッチの界隈では圧倒的名声を集めるCanです。
ジャーマンプログレ、サイケデリッククラウト、とまあ呼び名は様々だけれど、ようするにオルタナティヴでアヴァンギャルドかつアンダーグラウンドなバンドサウンドの信奉者たちに、あえて言うなら開祖のひとつと見なされている節はあるかと。

自分はアルバムTago MagoとGuruGuru、とあとは数曲しか持ってなかったけどね。
プログレ繋がりではなく、Liars好きが高じて聴くようになりましたとさ。

さて本作ですが、光と影、そして速度のみで構成されております。
色味がとても淡い。様々な形の影が今にも消え入りそうに時折見え隠れする以外、あらゆる場所が、温度をもたぬ青白い光で満たされている、そんな世界観です。
Bel Airは素晴らしい。




61uAM6fA-jL.jpg



Colors / manami morita



耳慣れた有名曲のジャズアレンジ。ピアノメイン、おそらくインプロ。
激しく上下する音階。その展開でどうやって後に繋げるんだ、という最も緊張感漂う場面、そこに遭遇する事こそがまさに最もプログレッシヴな瞬間だと思うわけです。無理を通して道理を押し込めるドラマティックな展開の数々。波打つ黒鍵。何処までも突き抜けるようにアッパーなのだけれど、何処までやり過ぎても一定の優美さを保ち続けるあたりがピアノフォルテという楽器の魔力でしょうか。



MENDELSSOHN: Die gesamten Werke fur Klavier & Violoncello /
鈴木秀美、平井千絵 (画像なし)

マジ物のクラシカル。
“美メロ”とかいうしょっぱい形容詞が流行っているようですが、“美しいメロディ”じゃダメなのだろうか。
ヤク中の如く3~4母音にこだわる連中は確かにいる。それは兎も角、メロディとして最高の出来栄えのものは圧倒的多数が近代クラシックまでに出尽くした、などと言い張る人間の気持ちも分かってしまうほどに、ピュアで繊細。パーカス・デジタル加工中毒の現代人はクラシックをもっと聴くべきだ。肉はもういいからタラの芽食べたい、タレはいらない塩でいい、という。

チェロソナタ1番が特に好みです。



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この惑星の郊外で / 藤田健二




RADWIMPSなんかが、あと郊外出身で河原の土手なんか好きな方にはお勧めします。

なんだそりゃ、となるのだろうけれど、柴犬連れたお爺さんが散歩している脇を子どもが3輪車で通り過ぎる、とかそんな情景が、右から左へと連なっていく、ような空間の散りばめられたアルバムです。音源がそもそも割れているんじゃないかというぐらいのデジタル処理がなされているのですが、そういったやり方でしか描けない、夕方7時代のテレビアニメに描かれるような、日曜朝の子ども向け番組から漂ってくるような、ありえない程の、しかし平成日本のどこかにあったかもしれない、平和な光景です。




im53x2.jpg



月凪 / 東京エスムジカ



個人的に懐かしの某Zooをちょっと連想させる、『ケモノ』が好きだってだけかもしれないが。

嗜好がエスニック系を志向しているのかも、と思う事もまたしばしば。
昔からオールジャンルどれでもイケると豪語していたのだけれど、最近はまこと見境のないほどに、実に多様に。
J-POP自体が昔から、とりわけ00年代以後はボーダーレスにあちこち食い散らかしつつ取り入れているんですけれども、消化しきれていないというかタダの流用、○○かぶれで終わってしまっているんじゃないかい、というアルバムも多い中で本作は道を踏み外してない正当なポップスです。王道というか、大変聴きやすい。




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Ambivalence Avenue / bibio






ブラックミュージック風味のニカ、という事でいいのでしょうか。なんとなくjazzmatesを聴きやすくしたようにも感じる。
なぜだか切ない。アメリカンな感傷って大好きで、深夜の田舎道をタラタラ走りながら聴きたいです。
『Cry!Baby!』が最高。




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Memories 初音ミクBest / Various Artists



いまさら聴いてます。
ヴォーカロイドなんて聴けねーよあんなの歌じゃねーよ、とか言ってたのも今は昔。
3月の一件ですっかり作曲の喜びも苦しみも知った気になっているので、アマチュア作曲家を応援したがっているという側面も無きにしも非ず、という部分もあれば、ヴォーカロイド周りの動きはなんとなくネット黎明期的なものを感じさせる事もイイワケとして挙げられるかもしれません。MIDI取り締まり以前のアレとかコレとか、あるいはantihoney信者的心情か、ネットでアマチュアが~という付加価値に依っているところは大きい。このソフトの角のない声質があらゆる曲調と喧嘩しないというのもあるだろうか。
アキバ系周りは以前にも増してポルノまがいのゴミ溜めと化しつつあるがね。




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フェイクファー / スピッツ




スピッツの最高傑作と信じて疑わないアルバム。
といっても、もうあまりにも長い事聴いていなかったので忘れかけていたんですがね。
モストフェイバリットソングに「楓」やアルバムタイトルを挙げる人も多いのだろうけれど、自分は『冷たい頬』を。次点はやっぱり『謝々!』でしょうか。いや、でもどれもこれも素晴らしい。

これほどまでにステロタイプ化された恋物語を見せられると、逆に自分の恋愛観のオリジナルがそれなのではないかと、そんな気分にされてしまいます。家族に女の方が多いので、昔からあまり異性に幻想を抱くタイプではなかったと思うのですが。いや、だからこそなのでしょうか。

“あきらめかけた楽しい架空の日々に/一度きりなら届きそうな気がしてた”

“近づいても、遠くても、知っていた/それがすべてで、なにもない事/時のシャワーの中で”

こんなフレーズを並べられたら涙ぐまざるをえない。恥ずかしながら。



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The Visitor / Jim'O Rourke




壊れそうにか細くこまやかな、陶器やガラス細工の欠片のような、そういうメロディラインを、糸を紡ぐようにひとつまたひとつと編みこんだ38分3秒間。

懐石料理ですねこれは。

色とりどり個性豊かでありつつも、調和、換言するところの和の調べを崩さぬように、ほんの少量ずつ、食傷というある種のDepressionから逃れるような、繰り返さぬ事を繰り返す、破戒的な喜びを知ってしまったヒトという生物の業を、なだめるような、そういう壮年的美食の世界。の、エッセンスがふんだんに取り込まれた楽曲。

TheVisitor from USな人に見出された日本の美がここにあります。


他にも色々と。

41l6qjdC5PL.jpgJaga Jazzist

ジャズではない。



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Four tet

ていうかKieran Hebdenです。


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Cressida

Areaの系譜とも言えるだろうか。ブリティッシュだけどイタリアン。


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Fujiya & Miyagi

まあるくなったジャーマン系。


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Autechre

ここまでシリアスな遊び心を育めたらなあ。


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Global Communication

あるいはDiscommunicationか。


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五嶋みどり

ヴァイオリンてこんなに情熱をぶちまけていい楽器だったんだ。



PATRICK WATSON

これは本当に最近聴き始めました。
他人に勧められたものでは1,2を争うほど好みかもしれない。
そういうのっていつも嬉しい半面悔しいよなあ。

奥田民生

「最後のニュース」を。

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チューリップ

「ブルー・スカイ」「青春の影」をば。



雑感終わり。
作曲をやってしまった。
遊び半分で取得した大学のとあるセッション授業で、3日間半カンヅメ状態となり、マックのマウスって最低だななどと愚痴りつつ、Logic proというその名の通りプロユースのエディットソフトを用いて。
やってしまった。

実は掛け算も出来ないほど大昔にピアノを習っていたり、CDもろくに買わなかった頃プレステの「音楽ツクールかなで~る2」でちょこっと遊んでいたりもしたのだが、まともな意味で音楽制作を勉強したのは初めてで、それはもう、授業後に、このソフトいくらで買えるのかな、などとまじめに検討を始めるほど至福のひと時でした。

それにしても、愕然としたのは、このLogic proが取り分け優れている事を別にしても、ヴァーチャル環境下でのレコーディング、エディティングで今やここまで可能なのかと。一昔前の打ちこみ系ギター音のしょぼさがウソのようです。ありとあらゆる古今の楽器が取り揃えられるだけじゃない、ありとあらゆる、中には現実にありえないようなシチュエーションでのエコーやリバーブが可能だったり、直接音域や音量を操作したり、キーボード使用のレコーディングから拍子に合わせてタイミングのズレを修正したり、おそらく、環境効果音以外ならば、望みうる限りのすべての音が再現できるのではないでしょうか。

はっきり分かりました。
ライブでもやらない限り、現代の音楽制作に、どれだけ愛をこめられていたとしても、コストは(初期投資以外)ほぼいらない。楽器自体を買う必要はまるでない。こうやって生み出された曲に我々はお金を払っていたわけですね。ま、いいけどね。

ヴァーカル?自分で歌えばいいじゃん。
無理なら……そうか。
なるほど、ヴォーカロイドが流行した理由がようやく分かりました。
総表現社会の恐ろしさよ。

こんな時代になったからには、一度は自ら曲を生みだしてみてもいいんじゃないでしょうか、音楽好きのみなさん。
10 2009 / 12

数値で物を評価するのが嫌いな自分がいるのは確かにその通りなんだけれど。
iPodに、「★5」というプレイリストがあったりします。

実際のところ、音楽をアルバム単位で聴くのは購入からひと月前後がピークで、特に気に入ったトラックには目印代わりに星を付けておいて、それ以降は特別気に入ってでもない限りジャンルごとに個別のトラックをシャッフルしながら再生する、というのが自分のスタイルなのです。

なにしろ保有する音楽ファイルが7000曲を超えておりまして、それらを一気にシャッフル再生する、ととんでもないジャンルやテンポ、時に音量の落差が発生するわけです。普段は気分に合わせてジャンル、項目ごとに分けたプレイリストを使っているのだけれど、とりあえずなんか暇つぶしに、というタイミングにおいて、「★4~」「★5」という、ジャンルをまたいでフェイバリットソングが次々と繰り出される、そんな二つのスマートプレイリストはなんともお手軽便利。

この「★5」プレイリストの曲目570前後、かなり流動的にいろいろ出たり入ったりしていたのだけれど、ここ数年はほぼ一定の曲目に固まってきていて、ちょっとタイトルとアーティストだけ陳列した画像を製作してみたら

metbackwe.jpg


サムネイルは無いが。







なかなかいい感じだったので、ここの背景画像に使うとともに公開させていただきます。
本当はすべてに長々コメントを付けたいところだが、570曲である。無理でしょ。このブログを開設した大きな目的の一つがこれら楽曲を紹介、解説する事だったはずなのだが、とりあえずタイトルだけ。

全部、お勧めです、本当。

07 2009 / 06
ここ数日はこの2つばかり聴いている。

comicopera_.jpg

comicopera/robertwyatt








これはどう形容すべき音楽なのだろう。
jazzyではあるけれど、グルーヴ感は微塵もない。むしろblusyといってもいいぐらいで、その2者の折衷みたいな。ひたすらダウナーなトーンではあるけれど、無機質という微妙に湿っぽく、見方によっては鄙びたという表現が当たるのかも知れない。何言ってるのか自分でも判らなくなってきているかもしれない。
これはどう形容したものか、と最初に戻る。
知っている中ではCANかマイク・オールドフィールドが近いのかもしれない、incantationぽい金管楽器のみの曲もあるし……と思ったら唐突にインダストリアルになったりとか。もうダメだ。
今の私には説明できません。無人の街で玩具たちがオペラを演じ続ける、みたいな音楽です。なんだよそれ。
まあ、これを解説できたらフロイドの解説もとっくにやっているよね。


B0000C8XK4.01._AA240_SCLZZZZZZZ_.jpg


the music tha died alone/tangent







the frost*のmilliontownがまあまあ良いので合併前のこれを購入してみた。
むしろこっちのほうが良いじゃん。と思うのは、やっぱり最近自分の嗜好がジャズ寄りになりつつある事の証左か。frost*聴いてるとドリムシしか思い出さないので、ナチュラルに崩した感じのするこちらのほうが好みです。
RUSH好きにおススメ出来る感じだ。


~懐古の世界~

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まあ、新しいものより古いものの方がよく聴きますよね。
音楽ってそういうもんだ。
“自分に影響を与えたものシリーズ”とかやったらブログネタに困らない気がしてきた。
私の基準で言う最近とは、70~100日以内の出来事を指します。

19_.jpg
19/adele

有名だよね。
Tiredが好きだ。





carnavalmantra0_.jpg
Carnaval Mantra/Planet Sensourium

大分前に新宿某所でジャケ買い。
これは良いです。
“幼少の頃に野原を駆け待った”などという、実在するか否かすら怪しい郷愁の感情が沸き上がってきます。エスニック。だけどジャーマンでクラウト。
ポジティヴかつ柔和なトランス感覚で大人の妄想に過ぎない子供時代をイマジンさせてくれます。


cruisingattitude0_.jpgCuruising Attitude/Dimitri From Paris

イージーリスニングで。

調べてみたら、結構オタッキーな事もやっているグループだったのが意外……でもない。どちらかと言えば良くある事。
ラウンジですね。ハウスですね。
でもやっぱプログレ耳で聞いてしまい、勝手に構築的な音を探し出しちゃったりして。


0ac646020ea08be268b08110.L.jpg耳齧る/マキシマム・ザ・ホルモン

なんというかこう、平均気温が上昇してくると、オツムのスッカラカンな感じのパンクロックを聴きたくなるんです。
お前等なんて歌ってるのか全然聞き取れねえよ、と思って歌詞カードなぞ眺め、なんにも言ってないのと変わんないじゃん、と突っ込んでしまう。のは、マキホル初心者だそうです。桑田圭祐と同じ方法で歌詞作ってるんだろうか。

パトカー燃っやす 燃ーやーす♪


あとこんなのとか。
landofgraypink_.jpgsatisfactionL.jpg

カンタベリー系を代表するグループ、caravanの代表作。あとINO HIDEFUMIさんのSpartakusがはいってるやつ。


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