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プロフィール
HN:
Yahagikyo
年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1985/06/19
自己紹介:
連絡先
anorexianervosa__
(アット)hotmail.com
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(アット)hotmail.com
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02 2025 / 02
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03 2009 / 10
renewal(装いを新たに)します。
つまり本質は何もかわりゃしねーよってことなのだが。
理由について。
・まずPCが非常に不調でそろそろ寿命かなと思うところが
あり、時々起動もままならない。
・それも理由のひとつだが、またいくつか別の要因もあって、ここ半年近くはインターネットをツールとして以外、つまり暇つぶしにはほとんど使っていない。
・ここではないどこかでひたすらキーを叩きつつあがいている只中であり、現在進行形でリニューアルどころではない革命渦中(脳みそアップデーティングnow)の自分がいる。
以上。
ブログがなんの役に立つかなど本当は常日頃からあんまり考えちゃいないのだが、作ってしまった以上価値を付与せるべく日々暗中模索。今後も、もちろん。
生存報告などと言うと冗談のようだが、生きているって物理的な意味だけじゃないだろう。
生きてますよ、どっちの意味でも、ピンピンしてますとも。
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15 2007 / 11
建学祭期間中からだろうか。
まあ、クローゼットからCDROMと開通通知書引っ張り出して、IDとパスワード入れればすぐ繋がる状況だとは思いますが、急いで繋ぐ用事も無いし、夜更かししないで済みそうなんで、気が向いたらまたネット復帰しますよ、大体一ヶ月以内ぐらいでしょうか、と。
繋がったら、これまで製作してきた、わけ分からんMVもどきの映像作品を、アップロードしようかと思って、いてもひょっとしたら出来なかったり、するかもしれん。
以上、授業中の12-402教室からの報告でした。
まあ、クローゼットからCDROMと開通通知書引っ張り出して、IDとパスワード入れればすぐ繋がる状況だとは思いますが、急いで繋ぐ用事も無いし、夜更かししないで済みそうなんで、気が向いたらまたネット復帰しますよ、大体一ヶ月以内ぐらいでしょうか、と。
繋がったら、これまで製作してきた、わけ分からんMVもどきの映像作品を、アップロードしようかと思って、いてもひょっとしたら出来なかったり、するかもしれん。
以上、授業中の12-402教室からの報告でした。
18 2007 / 09
アカルイミライで知った黒沢清。
回路とか降霊とかドッペルゲンガーとか叫とかでホラー映画監督と思われてそうではあるけれども。
どうもホラー映画には思えないんだよね。別に怖くはないし。
いや、ほんとに怖くない。
ここまで怖くないものをホラー映画扱いしちゃっていいのか。
『叫』はなんか、Jホラーブームの影響ありありでつまらんかったですよ。
監督 黒沢清
出演 役所広司
萩原聖人
黒沢映画っていつもなんか「有る」んだよな~、とか、この人が監督した膨大な作品のごく一部だけ観て言えたものではないかもしれないが。
つまり映画を支配している固有の空気の事なのですが、単純に言えば「不安」だとか「浮遊感」になるのか。
でもどうも、しっくり来ない。「幽霊感」とか。
悲哀の感情をスパッと拒絶したときに生まれる、ある種の虚無感、虚無感に伴った激情のようなものが、方向性が定まらず、発火するでもなく、ふわふわ幽霊のように浮遊している、そんな不安。
そういう不安を噴出させる発火装置が、この映画の萩原聖人だったり、アカルイミライの浅野忠信だったりするのだろうか。
※以下ネタバレ
ラスト付近、ファミレスのカットの前に登場する遺体はおそらく、主人公の妻なんだろう。
役所が萩原を撃つシーンは現実を描いたものなんだろうか。
また勝手な考察をさせてもらうと、あの銃撃のシーンを描けば、妻を直接殺めるシーンは要らないし、妻を殺してしまうシーンがあったら、敢えて銃撃のシーンまで描く必要もない。その二つは主人公の不安の解消という共通の意味を持っているからだ。
不安を文字通り撃ち消すあの場面は、この映画のカタルシスなのか。
黒沢映画っていつも、どう頑張ってもカタルシスに成り得ない、
失敗反応みたいな悲しいカタルシスを描くよなあ。
回路とか降霊とかドッペルゲンガーとか叫とかでホラー映画監督と思われてそうではあるけれども。
どうもホラー映画には思えないんだよね。別に怖くはないし。
いや、ほんとに怖くない。
ここまで怖くないものをホラー映画扱いしちゃっていいのか。
『叫』はなんか、Jホラーブームの影響ありありでつまらんかったですよ。
監督 黒沢清
出演 役所広司
萩原聖人
黒沢映画っていつもなんか「有る」んだよな~、とか、この人が監督した膨大な作品のごく一部だけ観て言えたものではないかもしれないが。
つまり映画を支配している固有の空気の事なのですが、単純に言えば「不安」だとか「浮遊感」になるのか。
でもどうも、しっくり来ない。「幽霊感」とか。
悲哀の感情をスパッと拒絶したときに生まれる、ある種の虚無感、虚無感に伴った激情のようなものが、方向性が定まらず、発火するでもなく、ふわふわ幽霊のように浮遊している、そんな不安。
そういう不安を噴出させる発火装置が、この映画の萩原聖人だったり、アカルイミライの浅野忠信だったりするのだろうか。
※以下ネタバレ
ラスト付近、ファミレスのカットの前に登場する遺体はおそらく、主人公の妻なんだろう。
役所が萩原を撃つシーンは現実を描いたものなんだろうか。
また勝手な考察をさせてもらうと、あの銃撃のシーンを描けば、妻を直接殺めるシーンは要らないし、妻を殺してしまうシーンがあったら、敢えて銃撃のシーンまで描く必要もない。その二つは主人公の不安の解消という共通の意味を持っているからだ。
不安を文字通り撃ち消すあの場面は、この映画のカタルシスなのか。
黒沢映画っていつも、どう頑張ってもカタルシスに成り得ない、
失敗反応みたいな悲しいカタルシスを描くよなあ。
15 2007 / 09
土産に買ってきたはずの、かぼすリキュールが、半分近く空けられている。
美味いよこれ。
半年前北海道に行った時にぼんやりと掴めていた事柄の幾つかが、もはや完全に透けて見えてしまっていて、今度の九州でも、まあなんと言うか心ここにあらずといった気分だった。
海岸で、砂利のように積もった小さな貝殻を踏み歩いたりとか。
博多の街の明かりを映す河の、ほとりの屋台のラーメンとか。
味も、感触も、まったく覚えていません。
別府で地獄の大安売り的光景に合う。
観光地化される地獄。
シュールだ。
もうちょっと大人になってもいいんじゃねえか、という部分と、実年齢よりも老けてしまった部分、というのは誰しも持ってはいるだろうけど、俺は両者のギャップが開きすぎている。
このままほっとくと本当に「分裂」しかねないなあ、という危機感。
年を取りすぎたほうのヤツは、そろそろ寿命を迎えさせて葬ってしまったほうがいいんじゃねえか。
と思って、例の小説をまた書き始めている。
どうなる事やら。
美味いよこれ。
半年前北海道に行った時にぼんやりと掴めていた事柄の幾つかが、もはや完全に透けて見えてしまっていて、今度の九州でも、まあなんと言うか心ここにあらずといった気分だった。
海岸で、砂利のように積もった小さな貝殻を踏み歩いたりとか。
博多の街の明かりを映す河の、ほとりの屋台のラーメンとか。
味も、感触も、まったく覚えていません。
別府で地獄の大安売り的光景に合う。
観光地化される地獄。
シュールだ。
もうちょっと大人になってもいいんじゃねえか、という部分と、実年齢よりも老けてしまった部分、というのは誰しも持ってはいるだろうけど、俺は両者のギャップが開きすぎている。
このままほっとくと本当に「分裂」しかねないなあ、という危機感。
年を取りすぎたほうのヤツは、そろそろ寿命を迎えさせて葬ってしまったほうがいいんじゃねえか。
と思って、例の小説をまた書き始めている。
どうなる事やら。